YouTubeのネタ切れを防ぐ企画術|シリーズ化×切り口テンプレで“止まらない”仕組み

結論:ネタ切れは“設計”で解決できる。1テーマ→5本パック→切り口ローテ→ストック管理で、投稿が止まらなくなる

「今週の動画、何を作ろう……PCの前で1時間固まったまま」
「最初の3本は勢いで作れたけど、もうネタが尽きてしまった」
YouTube投稿で一番つらいのは、編集より企画出し(ネタ決め)です。毎回ゼロから考える運用だと、忙しい週に一気に止まります。

でも安心してください。毎日投稿している人が、毎日天才的なアイデアをひらめいているわけではありません。彼らはネタが増える仕組み(シリーズ化・切り口・ストック運用)を持っているだけです。

この記事では、才能に頼らず「1つのテーマから10本作る企画術」と、投稿が止まらない「ネタ管理の仕組み」を手順書としてまとめます。最後に【複製OK】Notionテンプレ(設計図)も付けます。

なぜYouTubeはネタ切れしやすいのか

ネタ切れは「ネタがない」のではなく、次のどれかが欠けて起きます。

  • シリーズの柱がない → 何を投稿するか毎回迷う
  • 切り口テンプレがない → 1テーマが1本で終わる
  • ストック運用がない → 忙しい週に必ず止まる

つまり、ネタ切れは才能不足ではなく設計不足です。設計を入れた瞬間に、悩む時間が激減します。

YouTubeネタ切れ対策の全体像:シリーズ化と切り口は“別物”

ネタ切れ対策は2階建てで考えるとラクです。

  • シリーズ化:「何を投稿するチャンネルか」を柱で固定(迷いを消す)
  • 切り口:同じ柱から別角度で量産(ネタが増える)

まず柱を作り、その柱に切り口テンプレを当てはめる。これが基本です。

ステップ1:ネタ切れしない「シリーズの柱」を3本作る

柱は3本で十分です(増やすほど迷います)。おすすめは次の3タイプから1本ずつ。

  • ①ハウツー柱:手順・型・テンプレ(例:台本テンプレ、フック、CTA)
  • ②改善柱:失敗→改善(例:離脱改善、ネタ切れ改善、収益化リスク回避)
  • ③比較柱:A/B比較・検証(例:フック比較、導線比較、編集比較)

柱を決めるときの条件(続く人が必ず見ている3つ)

  • 週1でも作れる負荷か(撮影・編集が重すぎない)
  • ネタが自然に湧く導線があるか(コメント・質問・日常ログ)
  • 再利用できるか(長尺↔ショート変換ができる)

ステップ2:切り口テンプレ10個で、1テーマから10本作れる

伸びている人は天才ではなく、切り口テンプレを持っています。ここを仕組みにします。

切り口テンプレ10選(これだけで量産できる)

  • 1)結論→理由→手順
  • 2)失敗例→原因→回避策
  • 3)よくある誤解→正解
  • 4)A/B比較(どっちが正解?)
  • 5)チェックリスト(保存向き)
  • 6)ビフォーアフター(実演)
  • 7)Q&A(質問から無限に増える)
  • 8)手順の分解(1/3でシリーズ化)
  • 9)テンプレ配布(コピペOK)
  • 10)実例(あなたのケース・失敗談)

量産変換表:1テーマ→10本(例)

テーマ(例)切り口タイトル例
ショートのフック失敗→改善「冒頭で離脱するNGフック3つ」
ショートのフックチェックリスト「刺さるフックか30秒で確認する項目」
ショートのフックA/B比較「結論ドン vs 共感型 どっちが強い?」

ステップ3:シリーズ設計は「1テーマ=5本パック」で止まらなくなる

初心者が続かないのは、1本作って終わるからです。最初から「パック」で組むと止まりません。

5本パックの基本構成

  • 1本目:入口(結論と全体像)
  • 2本目:共感(失敗例と原因)
  • 3本目:実務(テンプレ・手順)
  • 4本目:納得(比較・検証)
  • 5本目:保存(チェックリスト・まとめ)

【図解】5本パック構成(カレンダー風)

毎週この形で“穴埋め”するだけで、企画で止まらなくなります。

【即効コラム】今すぐ使える「鉄板ネタ」3選(困った日に助かる)

「設計は分かった。今すぐ出せるネタが欲しい」人向けに、手持ちがなくても作れる鉄板を置きます。

  • 鉄板1:自己紹介(価値提供型):「私は〇〇でつまずいた→こう直した」を1本にする
  • 鉄板2:Q&A(質問募集→回答):コメントで「次どれが知りたい?」を固定
  • 鉄板3:ルームツアー/作業公開:顔出しなしでも、作業環境・手順・設定を見せる

※「ルームツアー」は個人情報が映りやすいので、住所・郵便物・窓外などは必ず隠してください。

ネタが尽きない「ストック」の作り方:リサーチは“探す”より“回収”

続く人は、検索し続けるより「日常から回収」しています。

ストックが増えるネタ元(初心者向け)

  • コメント:質問はそのまま企画(Q&Aシリーズ化)
  • 過去の自分:つまずいたこと=初心者が知りたいこと
  • 検索窓:サジェスト=悩みの集合体
  • 競合の人気動画:同テーマを別切り口で作る
  • 日常の作業ログ:設定ミス・時短・改善がそのままネタ

重要:競合リサーチは「テーマ(悩み)だけ参考」にする(丸パクリ防止)

※タイトルやサムネ、台本構成をそのまま真似るのはNGです。
あくまで「視聴者の悩み(テーマ)」を参考にして、自分の言葉・自分の体験談・自分の具体例で組み直すのが鉄則です。
同じテーマでも、切り口(失敗例、比較、チェックリスト)を変えれば、独自性を作れます。

ネタ管理を最小労力にする:「ネタカード」運用の型

ネタ帳が続かないのは、メモが散らかるからです。1企画=1カードで管理すると継続しやすいです。

ネタカードの項目(これだけ)

項目書く内容(例)
悩み「冒頭で離脱される」
約束(得)「1.5秒で結論→離脱減」
切り口NG/OK比較
タイトル案「離脱するNGフック3つ」
素材メモ図解/画面収録/字幕キーワード

【配布用】Notionテンプレの作り方

ここは「配布の提案」を記事として成立する形に落とし込みます。実際にNotionを開いて作れば、そのまま読者特典にできます。

Notionテンプレ(ネタカードDB)に入れる項目

  • タイトル案(テキスト)
  • 悩み(テキスト)
  • 約束(得)(テキスト)
  • 切り口(セレクト:結論/失敗/誤解/A-B/チェック/実演/Q&A/分解/配布/実例)
  • シリーズ(柱)(セレクト:ハウツー/改善/比較)
  • 形式(セレクト:ショート/長尺)
  • ステータス(セレクト:ストック/台本中/撮影待ち/編集待ち/投稿済み)
  • 素材メモ(テキスト)
  • 公開日(日付)

テンプレを配布する導線(記事に載せる文言例)

  • 「【複製OK】ネタ切れ防止Notionテンプレはこちら(リンク)」
  • 「このテンプレに“悩み・得・切り口”を入れるだけで、ネタが増えます」

※リンクはあなたのNotion公開URLを設置してください(ここではURLは記載しません)。

週1時間で回る「ネタ切れ防止ルーティン」

忙しい人ほど、気合でやらない仕組みが必要です。

おすすめ週次ルーティン(例)

  • 月(15分):回収 コメント・気づきをネタカードに追加
  • 水(15分):選定 5本パックの穴を埋める(入口/共感/実務/納得/保存)
  • 金(30分):台本 テンプレに当てはめて2本分だけ作る

「毎日考える」より「週にまとめて決める」方が継続できます。

よくある失敗5選と回避策

失敗1:柱を増やしすぎて迷う

回避策:柱は3本まで。迷うほど継続が落ちます。

失敗2:毎回新企画を発明しようとする

回避策:同テーマ×切り口で回す。新規性は切り口で作れます。

失敗3:ネタ帳が散らかって、結局使わない

回避策:1企画=1カード。悩み/得/切り口だけ書けば十分。

失敗4:競合を真似しすぎてパクリ不安になる

回避策:テーマ(悩み)だけ参考。自分の言葉・体験談・具体例で構成し直す。サムネ・タイトルの丸写しはしない。

失敗5:シリーズが単なる連投になって飽きられる

回避策:5本パックで「入口→共感→実務→納得→保存」を混ぜ、同じテンプレ回だけにしない。

まとめ:チェックリストと次にやること

YouTubeのネタ切れは、才能ではなくシリーズ設計と切り口テンプレの不足で起きます。柱を3本に絞り、切り口テンプレ10個を持ち、1テーマを5本パックで組む。さらにネタカードでストックし、週1時間のルーティンで回す。これだけで「次どうする?」が消えます。

すぐできるチェックリスト

  • 柱(シリーズ)が3本に決まっている
  • 切り口テンプレ10個を持っている
  • 1テーマ=5本パックで組める
  • ネタはネタカードで管理している(悩み/得/切り口)
  • 競合はテーマ参考に留め、タイトル・サムネの丸写しをしない
  • 週次ルーティン(回収→選定→台本)が決まっている

次にやること(3ステップ)

  • ステップ1:あなたの柱を3本だけ決める(ハウツー/改善/比較から1本ずつ)
  • ステップ2:1テーマを選び、5本パック(入口→共感→実務→納得→保存)を作ってネタカードに登録する
  • ステップ3:NotionにネタカードDBを作り、ステータス(ストック→台本→編集→投稿)で運用を固定する

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