メルカリ発送ラベルは透明テープNG?感熱紙ラベルを防水してバーコード事故を防ぐ方法

結論:この記事で分かること

「雨で濡れるのが心配だから、発送ラベルの上から透明テープを貼って補強しよう」——実はこれ、メルカリ初心者がやりがちな“ラベル事故”の原因です。コンビニ等で発券される感熱紙ラベルは、テープや保護フィルムの影響で印字が消える/黒ずむことがあり、さらにテープの反射でバーコードやQRが読めず、遅延・返送につながるリスクがあります。

この記事では、透明テープNGの理由と、テープに頼らず雨から守る防水の正解(梱包手順)を、コンビニ発送・PUDO利用が多い初心者向けに分かりやすく整理します。

そもそも感熱紙ラベルは何が弱い?(消える・黒くなる・読めない)

感熱紙(サーマル紙)は、熱で発色する仕組みの紙です。便利な一方で、印字面が熱・光・水分などの影響を受けやすく、さらに素材や成分との相性によっては文字が薄くなったり消えたり、逆に黒ずんだりすることがあります。

発送で困るのは、「文字が少し薄い」よりもバーコード/QRが読めないことです。読み取りできないと仕分けや受付で止まり、遅延・返送・問い合わせの原因になりやすくなります。

「透明テープNG」と言われる本当の理由(2つ)

理由1:テープの成分・接触で印字が消える/変色することがある

感熱紙の印字面は、素材や成分との相性で変化が起こり得ます。特に「防水のつもり」でラベル全面を透明テープで覆うと、印字の変化が起きるケースがあるため注意が必要です。

発送ラベルで起きがちな事故パターンはこれです。

  • 雨対策のつもりで、ラベルの上から透明テープで“全面ラミネート”
  • しばらくして印字が薄くなる/一部が消える/逆に黒ずむ
  • バーコードが読めず、受付・仕分けで止まる

理由2:透明フィルムの反射でバーコード/QRが読めないことがある

バーコードやQRは、表面がツヤツヤしていると反射で読み取りにくくなることがあります。荷物側のラベルでも、次の状態は危険です。

  • バーコード部分の上にツヤの強い透明テープが被っている
  • OPP袋がシワだらけで、バーコード部分が波打っている
  • 気泡・段差・凹凸のある面に貼っている

補足:感熱紙に影響が出にくいテープも“存在はする”

世の中には「感熱紙向け」をうたうテープや、影響が出にくいとされる粘着剤のタイプもあります。ただし、初心者が手元のテープが安全かどうかを成分レベルで見分けるのは現実的に難しいです。

そのため本記事では、初心者向けの事故防止として次の方針で進めます。

  • 基本:感熱紙ラベルの印字面を透明テープで覆わない
  • 防水はテープではなく、次の章の「包む/入れる」でやる

防水の正解:テープで覆うのではなく「包む」「入れる」

感熱紙ラベルの防水は、ラベルを“ラミネート”する発想だと事故りやすいです。正解は、荷物を防水するか、ラベル自体をポケットに入れることです。

防水の正解パターン3つ(初心者はこの順で)

パターン1:荷物全体をOPP袋(または配送用ビニールバッグ)で包む

  • 商品をいつも通り梱包する
  • 荷物全体をOPP袋や配送用ビニールバッグで包む(雨対策)
  • ラベルは外側の平らな面に貼る

一番シンプルでスピードが落ちません。まずはこれを基本にすると、ラベルの水濡れリスクも下がります。

パターン2:ラベル用ポケットに入れて貼る(デリバリーパック/伝票袋)

「ラベル用ポケット」は、段ボール外側に貼って書類や送り状を入れられる透明袋で、一般にデリバリーパック伝票袋と呼ばれます。100均では「配送用ビニールバッグ(ポケット付き)」などの名前で置かれていることもあります。

  • ラベルを印字面にテープを貼らず、そのままポケットに入れる
  • ポケットごと荷物に貼る(できるだけ平らな面)

ポイントは「ラベルの印字面をテープで直に覆わない」こと。雨の日・屋外保管が心配なときほど、ポケット方式が安定します。

パターン3:自宅印刷に寄せられるなら、耐水寄りの資材を検討する

コンビニ発券が中心でも、発送によっては自宅印刷に寄せられる場合があります。その場合は「普通紙+テープ補強」より、ラベル用紙や耐水寄りの資材など、“貼りやすく剥がれにくい”運用にすると事故が減りやすいです。

ただし、素材を変えても「反射」「シワ」「段差」があると読み取りに影響する可能性があるため、次の章の貼り方ルールは共通で守ってください。

バーコード/QRで返送されがちな「貼り方ミス」5つと対策

遅延や返送の原因は、だいたい「読めない」「剥がれた」「波打った」のどれかです。ここでは、初心者がやりがちなミスを“禁止ルール”としてまとめます。

禁止ルール1:バーコード/QRの上をツヤのある透明テープでベタ貼りしない

反射で読めない原因になります。

  • 剥がれが不安なら、ラベルの四隅だけ最小限に固定(バーコード面は避ける)
  • より安全なのは、デリバリーパック(伝票袋)に入れて貼る

禁止ルール2:感熱紙の印字面に“長時間”テープや相性の悪い素材を密着させない

印字が薄れる/消える可能性があります。初心者は「全面を覆う」運用を避けるのが無難です。

禁止ルール3:シワ・気泡・段差を作らない(バーコード部分は必ず平面)

  • 貼る場所は、角・折り目・凹凸を避ける
  • 貼るときは中央→外側に空気を逃がす
  • 最後にバーコード部分が波打っていないか目視する

禁止ルール4:雨の日に「ラベルだけ守ろう」としない

雨対策の正解は、ラベルではなく荷物全体を守ることです。荷物をOPP袋や配送用ビニールバッグで包んでから貼れば、ラベル事故も中身の濡れも一緒に防げます。

禁止ルール5:貼った直後の“印字チェック”を省略しない

コンビニ発券後は、店を出る前に以下だけ確認してください。

  • 文字が薄すぎない(にじみ・欠けがない)
  • バーコード/QRが欠けていない
  • バーコード部分が平らで、反射物(テープ等)が被っていない

具体例:メルカリ初心者が「返送が怖い」を卒業する梱包手順

あなたがメルカリを始めたばかりで、発送はほぼコンビニ。雨の日もあり、「ラベルが読めなくなるのが怖い」ケースを想定します。

  • やりがち:雨が不安で、透明テープをラベル全面に貼る
  • 起こり得る結果:印字が消える/反射で読み取れず止まる

安全手順は次の通りです。

  • Step1:防水はまず荷物全体(OPP袋・配送用ビニールバッグ)で行う
  • Step2:ラベルは平面に貼る(角・段差・凹凸を避ける)
  • Step3:剥がれが不安なら「四隅だけ固定」か「デリバリーパック(伝票袋)」へ
  • Step4:店を出る前に印字とバーコードの目視チェック

これだけで「良かれと思ったテープが原因で事故る」パターンがほぼ消えます。

【番外編】PUDO・コンビニ端末で「スマホ画面のQR/バーコード」が読めないときの対策

ここまでは荷物に貼るラベル(感熱紙)の話でした。ここからは別の話で、発送手続き時に表示するスマホ画面のQR/バーコードが読めないときの対策です。混同しやすいので、切り分けて覚えてください。

スマホ画面が読めない原因はだいたい「反射」か「暗さ」

  • 保護フィルムやガラスの反射が強い
  • 画面の明るさが低い
  • スキャナーに対して角度・距離が合っていない

対策3ステップ(現場で詰まらない)

  • ステップ1:スマホ画面の明るさを最大にする
  • ステップ2:角度と距離を少し変える(反射が抜ける位置を探す)
  • ステップ3:どうしても無理なら、端末の案内に従い受付番号・パスワード等の手入力に切り替える

「読めない=終わり」ではありません。手入力ルートがあることを知っておくだけで、PUDOやコンビニ発送のストレスがかなり減ります。

すぐできるチェックリスト(発送前3分)

  • ラベルの印字(住所・氏名・バーコード/QR)が薄れていない
  • バーコード/QRの上にツヤの強い透明テープをかけていない
  • ラベル面が平らで、シワ・気泡・段差がない
  • 防水はテープではなく、OPP袋やデリバリーパック(伝票袋)でできている
  • (PUDO等を使う場合)スマホ画面が読めなければ、角度調整→手入力に切り替えられる

まとめ

感熱紙ラベルの事故は、ほとんどが「防水のつもりの透明テープ」から始まります。感熱紙はテープ等との接触で印字が変化することがあり、さらに透明フィルムの反射でバーコード/QRが読み取れない原因にもなります。

だからこそ、防水の正解は「テープで覆う」ではなく、包む(OPP袋)/入れる(デリバリーパック・伝票袋)/平らに貼るです。これで返送・遅延のリスクを現実的に下げられます。

次にやること(3ステップ)

  • ステップ1:防水の方針を決める(OPP袋で包む/デリバリーパック・伝票袋に入れる)
  • ステップ2:発送テンプレを固定する(「バーコード面は覆わない」「平面に貼る」「四隅だけ固定」)
  • ステップ3:PUDOやコンビニ端末を使うなら、スマホ画面が読めないときの手入力ルートを一度だけ確認しておく

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